~スプラ小説の裏話~設定編

さて、前回はスプラの小説のシーン編をご紹介しましたが…今回は設定編です!

それではどうぞo(*´∀`*)9

~まめおとまめみの戦いの傾向と隠れ設定~

2人はある感情の時のみ頭に装備する物があるんです。

まめお→どっちかというと好戦的。塗りよりも早さで翻弄してキルしてサポートするタイプ。これは現役時代に「黄緑の韋駄天(いだてん)」と呼ばれていた父のスルメさんが、早さで翻弄して戦うタイプだった事から遺伝したようです。

怒り時のまめお→フェイスゴーグル着用。キルする傾向が強くなる。ブキはバレルスピナー等の遠距離系を好むが、パブロ系で潜みながら不意討ちをする戦い方が一番多いとか。悲しい時はナイトビジョンで目元を隠す。

まめみ→キルよりも塗るのが好き。あまり積極的にキルしにはいかない。必要最低限の戦いは好まない傾向。あまり前には行かず、塗り残しとかを綺麗に塗ってる事が多い。

怒り時のまめみ→イカスカルマスク着用。キル傾向に変わり、敵を見つけるとどこまでも追い続けてキルしようとする。それ故に相打ちも多い。ブキは3Kスコープ等の遠距離系からパブロ・ヒュー等の近距離ブキまで幅広く使うが、愛用している「ハイドラント」を使う事が一番多いようだ。悲しい時はタコマスクを着けて、マスクの中で静かに涙を流しているらしい。

まめみの父、よっちゃんはスピナー使いでバレルスピナーに少し改造を加え(現在はダメだけど当時は許されてたらしい)ハイドラント並に重くして使っていた事もあり、彼女にもスピナー使いの素質が遺伝された様です。

~ハイドラントの秘密~

まめみの愛用しているハイドラントですが、実はこんな秘密(設定)があるんです。

それは…彼女のハイドラントは「プロトタイプ」という事。

あのハイドラントは、後に大量に量産される前に作られた試作品の様なもの…プロトタイプなんです。

性能は他のハイドラントと何一つ変わりませんが、ブキチはプロトタイプを売るつもりは無く、お店に飾っていたのをまめみが一目惚れし、彼女の熱意に負けたブキチはプロトタイプであるハイドラントを彼女に譲ったのでした。

まめみのハイドラントの口調が古くさいのは、実はそういう事情だったりしますw

2にハイドラント出るのかなぁ…まだ情報が無いですが…出て欲しい(>人<){オネガイ…!!

~まめおとまめみのお母さん~

まめおとまめみのお母さんは小説内でも度々語られていた通り、非情に珍しい「黒インク」の双子でした。

まめみのお母さんはこんな感じ。まめみは顔はお母さん似、髪のクセっ毛はお父さん似です。

まめおのお母さんはこんな感じ。アホ毛は無く、肌の色もまめみのお母さんの方が色白です。

そして2人のお父さん、スルメさんとよっちゃんの人の姿はこんな感じです!

描いてる時は気づきませんでしたが、色つけると…まめお、スルメさんにそっくりΣ(゚д゚)

現役時代の2人はこんな感じです。柄違いのアロハシャツにスペシャルは共にトルネード。

スルメさんは少し日に焼けてるイメージで、絵だと2人は同じ身長に見えるけど、実際はスルメさんの方が少し高い。

独自設定でスルメさんは首にエイズリーバンダナを巻いてます。

ちなみによっちゃんと娘のまめみのこのクセッ毛、左右に3つ羽の様に跳ねてるこの毛は「パピヨン」という名の犬種(元々の由来は蝶でしたっけ)の耳みたいなので、私の中ではパピヨンヘアーと呼んでます(●´ω`●)

そういえば、まめみの耳はいつも描かれていませんが…実はこんな理由があったんです。

絵だと分かりづらいかもしれませんが(ごめんなさい><)、実はまめみの耳は他のイカに比べて小さくて、前から見るとゲソに隠れてるんです。

~インクの話~

ゲームの中ではインクが試合ごとに変わりますが、私の中の設定ではブキの中のインクが試合ごとに変わる設定にしてます。

その為、髪の色は変わりません。頭は色んなカラーのイカ達が、試合中に決められたインクの色で戦ってるイメージです。

~ペコとまめおの関係~

まめおとペコは仲良しの友達ですが…実は当初、この2人がくっつく流れも密かに考えたりしてました。

ですが、それはそれで捻りがないというか…彼女にはもっと大人で静かに見守ってくれる様な人がいいというイメージがあり、その辺りでフーとスー兄妹が生まれ、「まめみと正反対のイメージ」があったスーにまめおも次第に惹かれていく感じで、似た者同士のケンカップル的なものが思いつきました。

ポナとまめみはあんなに仲良しで夜もラブラブなのにねw

~フーとスーについて~

フーは出会い編でフーリッシュとしてまめみ達と対峙しましたが…実は当初、彼をメインの登場人物にするつもりは全くありませんでした。

ですが、彼とポナのやりとりを見てて…彼の出番をここで終わらせるのも何かもったいないな…そんな風に思って、色々と掘り下げて考えた結果、生まれたのがフーです。

スーは、元々は別アカのマイイカで考えてた見た目の子で名前はありませんでした。後から名前を決めた時に、フーの妹という設定を思いついて、現在に至る感じですね。

2人はとても仲良しな兄妹です。フーさんは口数が少なく無愛想だけど、いつでも妹の事を心配している良きお兄ちゃんです。そしてスーちゃんも、そんなお兄ちゃんの事が大好き。

でも呼び方はまさかの「兄貴」…w

~小説の裏話~

裏話という程では無いかもしれませんが…^^;

まずは出会い編と再会編の最終話のサブタイトルについて。

実はこれ、意識して繋げたんです。

出会い編の最終話「失われたもの」

再会編の最終話「取り戻したもの」

これは「ポナの記憶」をイメージしています。

出会い編の最終話で、事故により記憶を失ったポナ。

そして再会編で、まめみのペンダントにより記憶を取り戻した。

ポナは度々、記憶を失う前の出来事を思い出していましたが…記憶を取り戻すまでには至りませんでした。

しかし、あの頃と同じく再びまめみと恋人になり…彼女への想いがより一層強くなったポナにとって、あの出来事…目に入ってきたペンダントは彼の失われた記憶を呼び起こし、再び繋げてくれる大きなキッカケとなったようです。

さて…長々と語ってしまいましたが、いかがだったでしょうか?

2年後の長編が始まるのはまだ先ですが、その間にまめみ達の色んなお話を書けたらいいなぁと思ってます(*´∀`*)

ペコとフーのお話も書いてみたいし、ポナとペコの姉弟会話ももっと書いてみたいですね~!

それではここまで読んで頂いてありがとうございました(*>ω<*)ノシ